3/3 第74回日本音楽コンクール受賞者発表演奏会@東京オペラシティコンサートホール

 

いったい何年ぶりなんだろうか、クラシック聴きに行ってきましたよ。

(招待券くれたはるかさん、心より感謝しています。)

 

僕は3歳からピアノ始めて16歳くらいまではずーっとクラシック畑の人間でした。

高校からは練習めんどくさくてピアノサボるようになって、弾くとしても遊び弾きしかしなくなりました。

受験一年前くらいに長く通いつづけたヤマハ音楽教室をとうとう辞めました。

大学入ってからの2年間は本当にジャズにどっぷり漬けだったので、

色んな意味で刺激になるだろうかなぁと思って、

懐かしい気持ちで、新たな気持ちで、わくわくどきどきしながら聴きに行ってきました。

 

初めの2つの作曲部門の演奏はどうせ下手なフリーでもやるんだろくらいの気持ちでいたのですが、

本当にそのとおりだったので思わず笑ってしまいました。

クラシックの人たちのフリーって相変わらずメッセージ性がないし、個性がなさすぎる。

音楽全体の構成があまりに稚拙。

基本的に全ての要素が細切れ。

アンサンブル性も薄い。

もっとできることあるでしょ、あんたたち。 とか

俺だったらこんな展開にするかなぁ。 とか

色々考えてニヤニヤしながら聴いてました。

(まぁ実際はそれなりにすごい音楽で僕がわかってないだけなんでしょうね)

(芸大生のみなさん、僕にフリーをおしえてください笑)

 

続いてショスタコーヴィチのバイオリン協奏曲 No.1 op.77 第3,4楽章。

ソリストの音が震え、擦れてました。

まさか緊張してたんじゃないだろうし、調子悪かったのかな。

途中でつまんなくなって寝ちゃった。

 

続いてシューマンのピアノ協奏曲 a-moll op.54 第1楽章。

名曲です。

高校1年のとき聴いたきりだからすごく懐かしかった。

ピアニストの演奏も素晴らしかったです。

もうちょっとダイナミクス激しくてもいいかなぁと思ったけど、それはジャズばっかやってるせいかな。

テクニック、音の制御能力は本当にずば抜けていました。

このくらい弾けたらジャズのアプローチももっと面白くなるだろうなぁ、

なんて羨ましがりながら聴き入りました。

 

続いてカバレフスキのチェロ協奏曲 g-moll op.49。

チェロ協奏曲なんて初めて見たけど、なかなかいいもんですね。

最近自分がコントラバスの練習ばかりしてて親しみがあるっていうのもあるけど。

低音域の厚い音と高音域の澄んだ綺麗な音がとても魅力的でした。

 

いろいろわかったことがある。

クラシック音楽の作曲者ってみんな飽きっぽいというか、

たぶん長らく同じことを続けることの楽しさを知らないんだと思う。

(ラヴェルのボレロみたいな退屈なルーチンを指して言ってるわけではない。)

せっかく面白いことやっても、すぐやめちゃったり、他の展開を求めちゃったり。

ダイナミクスにしてもそう。

クラシック音楽ってせかせかしすぎてて、展開に余裕がない。

言葉で説明するのって難しいけど、ジャズの人たちはたぶんみんなそう言うんじゃないかしら。

こういうのはやっぱ実践してないとわかんないだろうからなぁ。

クラシックの人たちには、もっと色んな音楽の世界に足踏み入れて実践してほしいなと思った。

 

あとバックオケのコントラバスのピチカートの音が素晴らしかった。

クラシックの人たちはやっぱり上手かったです。

こればかりはね。

ピッチも音色も素晴らしくて、音が研ぎ澄まされて心に染み入るこの心地よさ。

ジャズの野郎どもはこういうところを見習うべきだ、と心から痛感しました。

 

この後まだホルンとテノールの演奏があったんだけど、腹が減ってギブアップ。

会場を飛び出して定食屋でからあげ定食を食べながら、

今日の素晴らしいコンサートの余韻に浸りましたとさ。

 

おわり。

 

  

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若井優也 について

jazz piano, mathematics, igo, shogi.
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3/3 第74回日本音楽コンクール受賞者発表演奏会@東京オペラシティコンサートホール への2件のフィードバック

  1. Sayaka より:

    わ、耳の痛い話だ…w

    学校名で判断されるほど、力が備わっていないし、本当に大変なことばかりです。

    あ、でも、作曲「家!!」みたいな、ポートレート的人物にはなりたくないです。
    ただ、あの学校でskillを勉強したいのです。

    学校の外でこうやって弾いているのは、楽しいし(練習は楽しい時ばかりでないけど)、
    新たな視点が見えておもしろいよー。いい刺激になっている気がします。
    funkで教えてもらったことをjazzに持って帰って、それらを学校に持って帰って、学校で学んだことが
    学校の外でまた活きたり。そんな感じです。

    …でも、この前クラシックピアノを弾こうとして、譜面を目の前にしたら、音符にドキドキしちゃったのは
    ここだけの話。w 久しぶり過ぎました…ヤバい

    「ヤバい」っていう単語をIrwinに教えたのは私だよ。笑

  2. 優也 より:

    書き込みありがとうございます!
    さーかさんやもっくんはすげー広い音楽観を持ってて、G大生の鏡だと思います。
    あなたがたが世界に名を轟かせるようになるのは、果たして何年後のことでしょうか。。
    楽しみにしてますよーん。

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